MARUWA MR手乗りカゴ

どこかで使用感を書くと言った(確か2,3人に…)ので書いてみる。




使い易そうに見えるが隅に凹凸があり新聞が敷き難い。↓



中にこぼれた餌や水は、引き出しタイプと違い外には出ない。
そう、これは引き出しがない。今までは朝夕2回敷き紙交換していたが、
MR手乗りになってからは夜だけになった。こまめな清掃作業には不向きなようだ。
毎日丸洗いする人には使いやすいのかもしれない。


底あみ
2枚に分かれている。

説明書きでは、この網を扉をあけて出し入れするとある。しかし、
出し入れするには、手前にある止まり木や餌入れ、おもちゃなど
全て取らないといけない。これは不便。
そして、底網のワイヤーが細く、鳥が歩くだけでもふにふにしていて軟弱そう。
しかし、ワイヤーを太くすると大きさもあり重たいのだろう。難しいところです。
底網の引っ掛けはこんな感じ。

ただ、底を外す時に、底網付きのまま外すことができる。
鳥ごと丸洗いする自分には不便だが、鳥を入れたままトレイだけ取りたい
時には便利なのだろう。

底と、本体の取り付けはこのフック2箇所のみ。

簡単で良いが、ちょっとのことで外れるので不安も残る。



手乗りカゴと言う事で大きな入り口。しかし、鳥達の出入りはしにくそうだ。
こむぎは止まり木から飛んで出る。このはは今まで一度も出られず、
飼い主を呼びハンドリフトで出ている。
写真は片側しか開けていないが、観音開きになっている。

扉のロックはこの3箇所



非力な鳥には決して開けることは出来ないであろう構造。
人間も慣れないとちょっと開け難い。
手を入れれる程度の扉がないのもちょっと不便。家のように鳥を入れたまま
外で作業をする時、大きな扉一つを開けないといけないので、脱走の不安が残る。


外観






横は撮るのを忘れた。


全体的にはワイヤーが細く軟弱である。しかし、太くなるとこの大きさ。重たいのだろう。
総じて自分には扱い難い。それに、今までは扉を開ければ必ず飛び出してきた娘達。
今は、まったりしてる時は出てこない。飼い主的には寂しいが、鳥達にはストレスが少ない
証拠であろう。つまり鳥達には広くて好評だと言うことだ。
それに寝る時、このははど真ん中!こむぎも隅から10cmくらい離れているところに
居られる状態になった。きっとパニック時の怪我リスクは随分軽減されたと思われる。
ただ、鳥が中で動くだけで扉がガタガタするのはどうも鬱陶しい。


こむぎ


このは


8月始めの地震でパニックを起こし、抜けた風切羽、生えてきたようだ。だがまだ短い。
この羽は伸びきる前に開くんだ。知らなかった。