大藪のため池

先日の湧水湿地の本に、知ってる地名が小さく出てきた。

多治見市の友人宅のある地名。田んぼも見に行きたかったけど、

今日は不在のようだった。

書いてあった場所に行ってみるが…あまりに狭くて、ごちゃごちゃの場所だった。

目立つのはミズゴケ!いっぱいでした。

 

溜池の周りをぐるりと周る。湿地対岸に…

こちらに気づき一斉に逃げていく鳥たち。残った一羽の鳥。イカルチドリの若かな?

 

再度、湿地のある場所へ行って、じーっと眺めていると…一頭だけみっけ!

いつも鳥さん撮ってる望遠だったけど…何とか撮れた♪

他の湿地にも行ってみたいけど…こんな小さな場所が多いのかもですね!?

市内の湿地が小さい!っていつも書いてるけど…そこよりずーっと小さかったです。

 

本来の湧水湿地の在り方は…湿地ができてもじきに丈の高い草や樹木に占領され、

消滅。あちこちに新たにできる湿地に生き物たちは移動して生き延びる。

…が、現代では…滅多なことで新たな湿地などできない。地下水も枯渇しつつあるし、

基本、都市部近くにあることが多いので、開発されてしまった地にはできないとか。

だからこそ!今ある湿地を守り続けて行く必要があるんですね!